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■FF3DS終了。(ネタバレあり。)

一度、ラスト直前というところまで進めておいてうっかりデータを消してしまうという暴挙に出てしまったFF3DSですが、つい先ほどようやく終了しました。
というわけで熱が冷めないうちに感想をば。

例によってネタバレです。
まだやってない人は絶対見んな。マジで。

結局エリアは忘れられたままか!
ちくしょう、暗闇の雲に殺された時にひょっこり出てこないかなーとか期待したのに!のに!

そんな不満もありますが――不満でいいのかどうかはさておくとして――おおむね大満足なリメイクっぷりでした。
とりあえずよかった点を箇条書き。

・主人公4人に人格を持たせたのが地味に正解だった。
正直、発表された時は余計なことすんなとか思ったんですが、地味にいい味だしてました、これ。
特にサブキャラとの絡みで。
いやほんとごめんなさい、余計なこととか言って。

・各種ジョブのバランス調整
今回最も評価できる点じゃないでしょうか。
最低限回復役が一人いれば、他は好みのジョブでも問題なくクリアできるようです。
ちょっと黒魔道士と魔人が不遇ではありますが、それでも戦えなくはないので、難易度はあがりますが十分クリア可能かと。

幻術士?あの子だけはダメだ。

白ヒートラの回復量がすごかったり、白バハムルの全体ヘイストとか便利な魔法はあるものの、やはりランダムというのは厳しいです。
せめて幻術士だけ白黒選べますとかだったら話は違っただろうなぁ。
いや、それはそれで白魔道士や導師の立場がなくなっちゃいますけど。

だがしかし。
ここの修正をしなかったのはスタッフのこだわりだと信じたい。

・音楽のリメイクっぷりがすごい。
個人的に最も評価できる点。
過去に『水の巫女エリア』を流したままぼけーっとしていたら親に病院に連れて行かれそうになった私としては、ある意味一番気になっていたところでもあります。
でまあ、結論から言えば杞憂でございました。

ランドタートル戦に入った途端、泣きそうになりました。
あまりのリメイクの神っぷりに。


そして。
エリアのところで。
また。
ボーっと。
してい
た。


植松氏がリメイクにかかわったというだけあって、素晴らしい出来でありました。
後半追加されてた部分でうっかり涙流しそうになったよ!
さすがだよ、植松氏!

あと、どこぞのインタビューでエリアと一緒にいたいみたいなこと言ってたそうですね。
聞いた人たちドン引きだったそうですが――

私だけは。
貴方と握手ができる。

あと最後の死闘について。
なんで早送りVer.がないのさ!とか思ったのは私だけじゃないはず。
いやでも曲自体はすごいいいリメイクでした。
序盤のデロデロデロデロってところがなんとなく電子音っぽく聞こえて、FC版を思い出してゾクっときましたとも。

一部の曲であれー?とか思ったりはしましたが、たぶんこれは私の好みの問題だと思います。

・キャラのグラフィックが天野氏の絵にとても近い。
これも個人的に天野氏のファンとしてとても嬉しい点。
FC版でも似せようと努力はしていましたが、今回のDS版はさらにそれを強化してくれたようです。
デッシュの剣とかもちゃんと設定どおりだったしなぁ。あれは驚いた。

・最終兵器レフィア。
スクウェアが送り出した最終兵器の名は伊達じゃない。
白魔道士や導師のような基本的な萌えをはじめ、シーフでヘソ出し、黒魔道士では後頭部に大きなリボン、学者でツインテール眼鏡ミニスカニーソと萌え要素詰め込みまくり、忍者になったらポニーテールと化し、魔人ではゴスロリ+かぼちゃパンツと新ジャンルを開拓。

なんていうか。
あの当時にネコミミを実装したスタッフ達の底力を感じました。


ふぅ、熱が冷めてきたので今日のところはこの辺で。
総論すればとても素晴らしいリメイクっぷりでした。
次回、各ジョブの使用感でも書く予定。

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