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■ひぐらし終了(ネタバレ注意)

さきほど、祭囃し編が終了。
例によってネタバレ感想に参ります。
見たくない人は続きを開かないように。

なんていうか、終わったばっかで色々テンションがおかしいので、まずは言いたい事を箇条書きしてみよう。

1.三四株急上昇は想定内。だがしかし、その破壊力は想定外。
2.赤坂がヘタレだった不具合を修正しました。
3.赤坂x梨花はガチ。
4.やっぱいたじゃん、黒幕ー!
5.よかったね、詩音。
6.圭一とレナの出番、少なくね?

まず1について。
うん、三四がただの悪役では終わらない、というのは想定内でした。
しかしなんていうかですね。

三四が主人公なんじゃね?とかそんな錯覚に陥るほどの熱い展開はなんだろう。

しかも、しっかり萌えポイントまで。
幼三四の破壊力はかなりの物だったと思います。
皆殺し編で三四嫌いになった人は多いでしょうが、これでカムバック、あるいはやられた人も多いんだろうなぁ。

あと、踏まないで云々はどっかでネタにされそうだ。

もう一つ。
三四の過去の脱走で、久しぶりに怖いと思うことが出来ました。
怖いひぐらしが帰ってきてくれて嬉しい限り。

次に2。
いやもう、暇潰し編や皆殺し編の赤坂さんには不具合が合ったとしか思えません。
5人を秒殺するカラテマスターになってるわ、出待ちのタイミングは完璧だわ、何この正義超人。
あと赤坂さんの戦闘シーンの文章で、色々な意味で大笑い。
赤坂最強伝説、ここにあり。

3。
自分の部屋に赤坂さんを入れようとした時の梨花の恥じらい。
これだけでおなかが一杯です。

赤坂x梨花は最早ガチ。全力を持って支援する所存。

4。
これは海里ちゃんとかと話してた事なんですが、今までの展開が展開だけに、皆殺し編の三四が黒幕っぽい展開を見た後でも、『絶対他に黒幕いるだろー』とか疑ってましたが、本当にいるとは。
ここらとの絡みがなかったのがちょっと残念なんですが、絡めたら絡めたでグダグダになってそうなので、これで正解なのかも。

5。
私は詩音が大好きです。
何故って、私好みのシチュエーションを作ったり、巻き込まれたりする事が多いからです。
特に悟史二頭なでられて真っ赤になってるところなんて、ツボにもほどがあります。
だからこそ、悟史が生きているとわかった時、素直によかったねとか思ってしまいました。
カケラ結びのところで、解剖された的表現があって『あー、やっぱり助からないんだー』とか思った直後だっただけに尚更ですよ。
五体満足で出てきたら、ブチキレてましたが、こういう展開だったらおおいにアリです。というか大好きです。
詩音がんばれ。超がんばれ。
今回、私が一番評価できたのはここかもしれない。

あと葛西さん怖い。怖すぎ。

6。今回唯一の不満。
圭一やレナの役割が、魅音や羽入に取られちゃってたのがちょっと残念。
部員の火付け役兼維持役の圭一と、そのきっかけを与えるための切り込み隊長であるレナ。
この二人のコンビも結構好きなだけに、本当に残念でした。
話自体面白かっただけに残念。

で、総評はと言いますと、懸念してたトンデモ展開による無理やりなハッピーエンドにならなくて、心底ホッとしました。
そして、心底楽しませていただきました。
これでひぐらしのなく頃には終了ですが、次回作も是非読んでみたいですね。

さて。
このテンションをそのまま引っ張って、小説を終わらせるとしようじゃないか。
今なら一日で40x40を20枚とかいけそうな気がする。

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■コメント

入江×トミーもガチ。いや、トミー×入江か。

こんな昔のところにひっそりとコメントとかさすがだな、プルい人。

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